Γνῶθι σεαυτόν.
汝自身を知れ。
INSCRIBED AT THE TEMPLE OF APOLLO, DELPHI
Sub specie aeternitatis.
すべてを永遠の相に観る。
BARUCH DE SPINOZA, ETHICA
本サイトについて
あなたのポリシー ― 絶対的な自分軸 ― を貫くための、真の教養をここに。
悪@我記(わるあがき)と現代ソフィスト
悪@我記は、現代ソフィストのために紡ぎ続けられる、実践的な知の体系です。
現代ソフィストとは、「世界は公正である」という幻想を捨て、それでもなお、自らの正義を現実のものにしようとする、善良なる知的労働者のことです。
先人が積み上げた知を素材に、生の現実に照らして検証し、一つの体系として編み続けています。
感情論も精神論も用いません。扱うのは、現実の分析と、具体的な方策です。
現代ソフィストの三領域
次に掲げる三領域は、現代ソフィストが並行して備えるべき3つの能力であり、どれもが欠かせないものです。感性を欠けば足元の実感を失った観念論に、実用を欠けば動かない理想論に、論理を欠けば目的なき処世術に堕します。
論理 – 科学的思考
- 客観的分析力:虚偽と真実を見分ける物理学的・経営学的視点
- 多面的思考:物理学、経営学、心理学など複数の視点から現実を理解する
- 代際的責任:現在の成功よりも、永遠に次世代への投資と教育を優先する
感性 – 芸術家的美学
- 美学的自覚:すべての行為と思考の形式美と品格を追求する
- 身の程の自覚:自らの卑小さと、いま立っている位置を直視する
- 経験を味わう感受性:足掻きの過程そのものを価値として味わう
実用 – 実業家的美学
- 現実化の力:知識と構想を、現実の行動と結果に変える
- システム設計力:組織・社会の構造を読み、戦略的に再設計する
- 冠によらぬ主導:主導権は冠に宿らない。どのような立場からでも盤面は動かせる
知の体系
現代ソフィストに必要な知を、シリーズ単位の体系として編んでいます。いずれも、特定の職種や業界でしか通じないものではありません。理不尽な構造の只中で、自らの大義を現実化するための普遍の知です。

現代ソフィストのための新君主論
― 社会を生き抜く実践権力論
「正しさ」だけでは超えられない壁に直面した知的労働者へ、組織と世の中を動かす『現代の力学(ルール)』を提示します。倫理や正義を捨てることなく、自らが思う方向へ組織を動かすための思考と実践のフレームワークです。
体系の境界
何を語るかと同じだけ、何を語らないかにより、知の体系の輪郭を明示します。
- 一 感情論・精神論を排する
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「頑張れば報われる」「諦めなければ夢は叶う」「とにかく行動しよう」といった、根拠のない励まし、ポジティブな綺麗事、スピリチュアルな表現、情緒的な慰めは語りません。
- 二 浅薄なスキルを排する
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どこにでもある表層的なビジネスマナーやノウハウ集に逃げません。
- 三 邪道を排する
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単なる悪徳や悪知恵の推奨に落としません。あくまで、正義の実現を補完するための知識として扱います。
- 四 鬱憤晴らしを排する
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特定個人への攻撃や、不満の溜飲を下げるだけの批判・愚痴は扱いません。
- 五 品位を欠く表現を排する
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著しく礼節を欠く言葉遣い、暴力的・破壊的・詐欺的なニュアンスを帯びた表現は用いません。冷徹さや厳しい指摘は、あくまで知的で品格のある語り口の範囲内で行います。
でるたま~く

ナレッジマネジメント企業でGMを、AI企業でCEOを務めています。
英国の高校で物理学教諭として教壇に立った後、ドイツでさらに学問を深めました。その間、教育と社会との間にある理想と現実に疑問を感じ、課題解決のためのソリューションにフォーカス。帰国後は、つくば市の研究支援ベンチャーを経て大手通信系SIerでNW監視やPOS系のPMを担当。その後、グローバル戦略の支援企業のCEOを経て現在に至ります。
趣味はビアノ(ベートーベン、サティ)とギター(べヴィーメタル系)の演奏。主な関心事は散逸構造論。好きな哲学者はスピノザ。座右の銘は「身の程を知れ」。「すべてを永遠の相に観る」。
