Wordのフィールドの使い方

フィールドはドキュメントに関する情報や文書内の情報を取り出し、その情報をドキュメント内の任意の場所に表示するための仕組みです。

フィールドの挿入

リボンの［挿入］タブの［テキスト］にある［クイックパーツの表示］から［フィールド…］を選択すると、［フィールド］ダイアログが開きます。Wordで利用可能なフィールドはすべてここから挿入できます。

［Ctrl］+［F9］でキーボードから直接フィールドコードを入力する方式で挿入することもできます。

自動的に値を持つフィールドの例

フィールドの操作

独自の文書プロパティをフィールドDocPropertyで表示する

標準プロパティ意外に、独自のプロパティを作成することもできます。

1. リボンの［ファイル］から［情報］を選択し、表示されている［プロパティ］のプルダウンから［詳細プロパティ］を表示させます。
2. 表示されたダイアログの［ユーザー設定］タブから、独自のプロパティの設定が可能です。「プロパティ名」は識別のための名称。「値」は実際に出力される内容です。
3. プロパティを表示させる際は、［フィールド］ダイアログから、フィールドDocPropertyを選択します。表示されたプロパティ一覧より作成した独自のプロパティを選択します。